自然農の家庭菜園で最低限必要な道具については、前回紹介しましたが今回は野菜を栽培するために必要な資材を紹介していきます。
自然農では、必要な資材もすごく少ないので予算的にも助かります。
早速いってみましょう!
自然農の家庭菜園で揃えておきたい資材とは?これだけあれば大丈夫なおすすめリスト
必要な資材は、育てたい野菜によって変わってきますね。
例えば、家庭菜園初心者が育てやすいミニトマトを例にすると必要な資材は、トマトを支える支柱と茎や枝を支柱に誘引するための紐です。
自然農では、自然に分解されないものは使わないという考え方がありますが都市化がすすむ地域で自然農で家庭菜園をやろうとするとなかなか難しい部分もでてきます。
野菜の茎を支える支柱
本来であれば支柱の素材は、細い竹などを使うところですがそういった竹の入手もなかなか難しいのでホームセンターなどで売られているスチールパイプ(鋼管)にビニールのコーティングがしてある緑色の園芸支柱を使うという選択が現実的です。
トマトの支柱の場合は、太さ19mmで高さ2mのものがおすすめです。
トマトは成長すると大人の背丈を超えてくるので、支柱を土中に埋め込む部分を考慮すると2mぐらいの高さはほしいですね。
キュウリの場合もおなじ支柱で大丈夫です。
用意する支柱の数は、基本的に苗1本に支柱1本です。
あとは支柱の組み方で合掌に組むのか井桁に組むかで本数を考えて必要数を用意します。
あとピーマンやナスなどもトマトほど高くなりませんが、実が大きくなって重たくなるので枝を支柱で支える必要があります。
トマトの支柱ほどの太さや高さはいらないので長さ1~1.5m程度の支柱を用意すればOKです。
野菜を誘引したり支柱を縛ったりする紐
誘引におすすめの紐は麻紐(ジュート紐)です。
自然素材なのでそのまま畑に放置しても問題ありません。ゴミが出ないのは嬉しいポイントです。
しっかりした麻紐(直径2mm以上)を巻きで買っておけば、支柱どうしを縛ったりもできるので誘引と使い回しができます。
キュウリなどのつる性の野菜にはネットがあると便利!
ネットは、育てる本数にもよりますが家庭菜園で2~3本のキュウリを育てる程度ならネットはあるにこしたことはないですが、なくても問題ありません。
いろんなサイズのネットが販売されているので支柱の組み方に合わせて選びましょう。
まとめ
自然農の家庭菜園でトマトやキュウリなどのある程度の高さに伸びていく野菜を育てるには、支柱と麻紐が必須です。
育てる野菜の生育状況に合わせて支柱の長さや太さを選びましょう。
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