自然農の菜園で使う道具とは?これだけは揃えたいものリスト

栽培方法

自然農の菜園を始める時に最低限これだけは揃えたい道具を紹介していきます!

これだけあれば自然農の菜園づくりができるというものです。

早速いってみましょう!

自然農の菜園で使う道具とは?これだけは揃えたいものリスト

自然農の菜園では、基本的な道具があればうねたてから収穫まで一通りの作業ができます。

使うシーンごとに紹介していきます。

畝立て(うねたて)に必要な道具

自然農の菜園をスタートする時にはじめにおこなうことがうねたて(畝立て)です。

うねとは野菜を育てるステージ(舞台)のようなものですね。

自然農では、はじめにうねを作るとそのうねをずっと使い続けます。

一般的な農業では、1年毎にうねを耕すという作業をしますが自然農は一度うねを作るとうね全体を耕すことはありません。

そのままの状態で何年もうねを使い回すことになります。

ですのでどれくらいの大きさのうねを作るのか、どんな野菜をどれくらい育てたいのかイメージしてうねの大きさを決めることが大切です。

育てる野菜の種類や数によってうねの大きさを考える必要があります。

この辺りの事は、また別のコラムで紹介していきますね。

話を道具に戻しますよ~(^^)

剣先スコップ(ショベル)

先が尖ったショベルです。剣先スコップとも言われます。ホームセンターにいけば必ず売っている道具です。

土木作業でよく使われる道具ですね。

自然農では、はじめの畝立てにはなくてはならない道具です。

平鍬(ひらぐわ)

平鍬は、スタート時点は必ず必要というわけではないですがおいおいで揃えたい道具です。あると畝の整形や通路を平らにならしたりするのに便利です。

あと種や苗を植える前に畝を鎮圧しますが、その時の作業にも便利です。

メジャー(コンベックス・巻尺)

手のひらサイズの巻尺(コンベックス)は、DIYをする家庭なら1個はあるかもしれませんね。

3.5mと5.5mが一般的です。

自分の菜園の規模に合わせて用意しておくとうねのサイズを測るときに使います。

使用頻度はそれほどないので安いものでOKです。

草刈りに必要な道具

自然農では、草を刈ってその刈った草をマルチ(うねを覆う資材、一般的には黒や白のビニール製のマルチが使われる)にするので草刈り道具は必需品です。

その草刈りに便利な道具がノコギリ鎌という鎌の種類です。

ノコギリ鎌

ノコギリ鎌といわれるように歯の部分がノコギリの歯のように加工されています。

このノコギリ刃のおかけで草によく引っかかり刈りやすくなります。

おすすめはサビがこない刃がステンレス製のものです。

切れ味とすると鋼の刃よりも落ちますが、家庭菜園で使うのであれば問題ありません。

草刈りシーズンには大活躍してくれる道具です。

左利き用もあるので左利きの方は、そちらを購入してください。

種まき、苗の植え付けや収穫に必要な道具

自然農では、種をまいたり、苗を植え付けるときには、うねの表面を植え付けに必要な部分だけ穴をあけて苗を植え付けます。

その時に必要なものが移植ゴテです。

移植ゴテ

主には苗の植え付けで活躍してくれる道具です。苗の大きさの穴をうねにあける時に便利です。

ネギ苗などの細長いものを植えるときも必要最小限の土の移動で済ますことができます。

また、根菜類の収穫のときにも役立ちますね。

柄まで鉄かステンレスのものを1本そろえておくとずっと使えます。

おすすめはオールステンレスの移植ゴテです。

サビないので気持ちよくずっと使えます(^^)

幅が広いものと細いものがありますが、細いタイプが個人的には使いやすいです。

苗の間引きや芽かき、収穫の時に使う道具

先端が細身のハサミを1本持っておくと苗の間引きや芽かきにとても便利です。

ハサミ

園芸用のステンレス製のハサミがサビないのでおすすめです。

農作業の時に身につけておきたい装具

作業手袋(軍手)

菜園で作業するときは、ケガ、すり傷防止のために手にはめて作業することが必要です。

手の平側がゴムでコーティングされていて手の甲のほうが布で蒸れないタイプがおすすめです。

厚手と薄手のものを用意しておくといいです。

厚手のグローブは、スコップや鍬を使う作業のときにグリップ感が高まるので作業しやすいです。

薄手のグローブは、苗の植え付け、苗の誘引、芽かき、草刈りなどの作業の時におすすめです。

 作業手袋は、消耗品なのでお得にまとめ買いしておくといいと思います。

作業靴(長靴)

菜園での作業は、立ったりしゃがんだりすることも多いですし、靴の中に土が入りにくいものがいいです。

通常のレインブーツだとあまり柔軟性がないのでしゃがんだときに違和感があったり、長時間の作業でムレやすくもなりますので作業性を考えたものがおすすめです。

最近お気に入りの作業靴はこちらです。

いわゆるTHE長靴感はまったくないのでこのまま買い物にいってもあまり人目を気にすることがないので助かってます。

女性向けならちょっとカラフルな色合いがあるもので機能性がバッチリという作業靴があります。

実際に農業をしている農女とのコラボ商品だそうです。柔らかい素材でムレ対策もしっかりされているものです。

まとめ

自然農の菜園をはじめるのに最低限必要なものとして紹介してきました。

全部そろえても1万円はいかないですね。

これだけあれば問題なく菜園をスタートできるのではじめにそろえてしまいましょう。

実際に作業をスタートすると自分の菜園の規模によってもこういう道具がほしいなあとかあったら便利かもという欲求がでてきますので、だんだんと買い揃えて行けばいいと思います。

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