自家製のお味噌づくりに挑戦したくて、いろいろ調べてみるとおからからお味噌が簡単にできることを発見し、さっそく作ってみました(^^)
味噌作りは、大変なイメージがあるかもしれませんが、
この記事では、初心者でも簡単にできるおから味噌の作り方を紹介していきます。
今回の作り方は、家庭でも簡単に作れて保存も簡単なように食品保存用のチャック付き袋を使いながら重しがいらない作り方を紹介していきますよ!
おからから作るとほんとに簡単なのでぜひ自家製の手前味噌をつくってみてください!
おから味噌を手作りしてみた!重しのいらない作り方レシピを紹介!【自然農・保存食】
今回の味噌作りは、豆腐を作るときにでる大豆のしぼりかすのおからを使うのがミソです!
材料から紹介していきます。
こだわらなければ普通にスーパーに売っていると思うので簡単に手に入るのがいいですね!
おから味噌の材料(できあがり約2kgの味噌づくり)
1kgで作りたい場合は、1/2量で計算してください!
用意するものリスト
材料は、基本的にご近所のスーパーでも手にはいるものばかりです。
せっかくなので材料にもこだわりたいという場合は、ネット通販を利用してオーガニックなものを購入するのも良いと思います。
- おから 500g
- 米麹 1.2kg
- 無調整豆乳 300ml (※濃厚豆乳がおすすめ)
- 天日塩 250g
- 保存用のマチ付きポリ袋(Lサイズ) 1枚
重しのいらない簡単おから味噌の作り方
① 塩きり麹をつくります。
大きめのボールに麹と塩をいれて麹をほぐしながらよく混ぜます。
このとき流水で15秒ほどよく手洗いした手でかき混ぜると自分の常在菌も入って、独自の風味になるのでおすすめ!
※素手が気になる人は、ビニール手袋で混ぜてもらってもOK
② 味噌団子づくり
①におからをいれて、豆乳をすこしずつ加えながら団子ができるぐらいの固さにまとまるようにします。
ちょうどよい頃合いで手のひらにおさまるぐらいの大きさの味噌玉を作ります。
このときによく手で味噌の空気を抜くように固めに握っておくのがポイントです。
③ 保存用のポリ袋に味噌団子を詰めいきます
このときにあらかたの空気をしっかりと抜いておくがポイントです。
④ ③の空気をしっかりと抜きます
袋の空気の抜き方は、水をはったボールにある程度空気を抜いた袋を沈めると余分な空気が水圧で勝手に抜けていくので便利です。
完全に空気を抜き終わったらチャックをしっかりと閉じて常温で保存します。
2,3日に1回は、発酵でガスがたまるのでガス抜きをしてあげてください。
おいしくなーれと声がけしてあげるとさらに美味しくなるとか(^^)
⑤ お味噌の保存・熟成
1ヶ月ほど寝かせるとすでにいい香りがしてくるので食べることができますが、6ヶ月ほど熟成させるとさらにまろやかな味になります。
さらに、1年はガンマンして熟成させるとさらに美味しくなりますよ(^^)
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重しがいらないおから味噌づくりのメリットやデメリットは?
今回のお味噌づくりでのメリットやデメリットについて考えて見たいと思います。
今までのお味噌づくりは、大豆を一晩水につけてから煮て、潰してからというところが大変ですね。
その大変な部分をおからを利用することで一気に解決できるというの大きなメリットです!
他にも重しがいらないので保管がやりやすい。
さらに袋で密閉するのでカビが基本的に生えにくいのでカビ取りの手間がなくなります。
今までの作り方だとどうしても味噌と空気が触れるところがでてくるのでカビが生えやすい環境にあります。
重しがいらないおから味噌作りのデメリットを考えてみましたが、正直思い浮かびません(汗)
強いていうならおからの品質と豆乳の品質によって味が左右されるので、こだわりの大豆を使って作りたい場合などはちょっと向かないですね。
なぜならおからの品質に左右されるので・・・^^;
近くにオーガニックな大豆を使って昔ながらの豆腐づくりをしているお豆腐屋さんがあれば最高です!
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おわりに
おからで簡単に味噌作りができるので、ぜひ今まで大豆から茹でて、つぶしてやるのがハードルが高いなあと思っていましたが、正直まぜるだけなのでとても簡単!!
おからは豆腐屋さんかスーパーにいっても安く手にはいるのでおすすめです。
ちなみに私が愛用しているおからは、軽井沢で無農薬栽培された大豆を使った豆腐作りをされているお豆腐屋さんのものです。
※このお豆腐屋さんについての詳しい記事を準備中m(_ _)m
ここの豆腐は、大豆本来の味がしっかりと感じられるのでぜひ一度食べてみてほしい豆腐です。
その豆腐を作るときにできているおからも当然美味しいのでおすすめしたいですね~(^^)
来年は、自然農で育てたあけぼ大豆を使って本格的な味噌作りもチャレンジしたいと考えています。
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