関東甲信地方もようやく梅雨入り宣言がでましたね!
気づいたら6/14日に梅雨入り宣言がでていました。
例年よりも2週間ぐらい遅い梅雨入りです。
最近は、毎年天候不順が続いていてなんだか安定しないので農家としても予定がずれて大変です(・_・;)
でも自然農を実践する農家としては、自然に合わせて柔軟に対応していくのがいいですね(^^)
さて、軽井沢の会員さんの畑の様子を見てきましたのでレポートします!
【会員活動レポート】6/18 大豆(枝豆)・ミニトマト・小カブの生育状況の確認
軽井沢は標高(約900~1000m)も高いので6月でも朝晩の冷え込みがナチュベジガーデンがある小諸(標高約700m前後)に比べても大きいようです。
その上今年は、日中もなかなか気温が上がってこないですね~。
[balloon_right img=”https://natuvegegarden.primelifenet.com/wp-content/uploads/2021/06/face_20210615_205509.png” caption=”Nori(ノリ)”]さすが避暑地です(^^)[/balloon_right]
ただ夏野菜にとっては、気温が上がってこないと生育が今ひとつ伸びてきません(T_T)
大豆(枝豆)は、前回種まきをして順調に発芽してくれて、初生葉がほぼ出揃った感じです。
発芽率は9割ほどでした。
[balloon_right img=”https://natuvegegarden.primelifenet.com/wp-content/uploads/2021/06/face_20210615_205509.png” caption=”Nori(ノリ)”]なかなか順調だね![/balloon_right]
3粒蒔きで1本間引いて2本立てで栽培中。
固定種のミニトマトは、発芽して初生葉までは順調でしたが、そこから本葉がでるところまでなかなか成長にドライブ(加速)がかかりません。
朝晩の気温が低い上に日中の気温があまり上がらないので成長にブレーキがかかっている感じです。
固定種の小カブもミニトマトと同じ状況ですね(・_・;)
発芽から双葉まで成長してくれていますが、そこからの成長が遅いです。
弱い苗は、消えてしまっているところがでてきています。
消えてしまったところは、再度種まきをしてもらい発芽は順調です。
もうすこし気温があがってくれることを待つばかりです。
標高が高い軽井沢と少し低い小諸・佐久エリアの気温差を調べてみました!
2021年の5月1日~6月18日までの軽井沢(アメダス標高999m)と佐久(アメダス標高683m)のアメダスの最高気温と最低気温の変化を調べてみました。
上のグラフを見てもらえると、軽井沢の最低気温(赤の折れ線グラフ)は、緩やかに上昇して6月に入ってからようやく10℃を超えてきた感じですが、最高気温(青の折れ線グラフ)のほうは6月に入って20℃をようやく超えてくる感じです。
一方、ナチュベジガーデンがある標高690m付近(アメダス・佐久の観測地点の標高683m)の最低気温(緑の折れ線グラフ)は、5月中旬から10℃を超えはじめて最高気温(黄色の折れ線グラフ)は、5月上旬には20℃を超えてきていますね。
軽井沢と佐久では、平均的な気温差が3~5℃ぐらいありますね。
季節的には、2~3週間ほどズレがあるようです。
約300mの標高差というのは、大きいですね^^;
夏野菜の生育を考えると最低気温が15℃を超えてこないとなかなか成長が加速していかないので、もう少し気温の上昇を待ちたい所です。
今年は、気温の上下が激しく安定しないので野菜の生育も遅い傾向にあります。
自然には逆らえないので流れにそって合わせていく感覚が大事ですね。
じっくりと見守っていきましょう。
コメント