梅仕事の後半は、完熟梅が出てきますね。
完熟梅は、完熟梅の活用の仕方がいろいろあって青梅とは違った楽しみ方ができます。
完熟梅の活用の仕方をいろいろ探しているときに出会った本があって、その本に紹介されていたレシピを参考にさせてもらって今回の記事を書いています。
※今回の参考文献 ↓↓↓
今回は、暑い夏に炭酸で割って飲むととてもスッキリする完熟梅の黒糖スパイスシロップの作り方を紹介していきます。
完熟梅の黒糖スパイスシロップの作り方(材料編)
今回ご紹介する材料の分量は、2ℓ~4ℓビンで仕込むとちょうど良い感じの分量です。
使用している写真では、2ℓビンを使っていますが、4ℓビンを使ったほうが仕込みやすいのでお勧めです。
では、材料と分量をみていきましょう。
材料と分量
- 完熟梅 約1㎏
- 黒糖 600g
- シナモンスティック 2本
- カルダモンシード 18粒
- クローブ 10粒
- 黒コショウホール 適量(10粒~20粒程度お好み)
- ショウガ 一かけ
- 保存瓶 4ℓビンを推奨
※スパイスのホールは、なかなかスーパーでは手に入らないのでネットで注文したほうが手に入りやすいです。
今回ネットで購入したホールスパイスのリンクを貼っておきますので参考までに!
作り方手順
完熟梅の下処理は、すべての梅仕事に共通なので一度覚えておくといろんな梅仕事に応用が可能ですよ。
完熟梅は、アク抜き処理は不要です。軽く洗って、ザルにあげたあとキッチンペーパーや清潔な布巾で水分を取りながら竹串などでヘタとりをします。
ヘタとりまで終わったらいよいよビンへの仕込みにはいります。
ビン詰め手順
完熟梅をビンの底に1層分いれたら、黒砂糖を梅が隠れるぐらい入れていきます。これを交互にくりかえして瓶詰します。
最後のほうでスパイス類をすべて入れて仕込み完了です。
シナモンスティックなどは大きいので途中で入れてしまうのがおすすめです。
一番最後は、砂糖で覆う感じで終わるとベストです。
完熟梅の黒糖スパイスシロップの完成時期(飲み頃)はいつ?
シロップの飲み頃は、砂糖が完全に溶けた状態になったら飲み始めてもらってOKです。
定期的にお世話して、約一か月ぐらいで飲み頃です。
仕込んでから2日ぐらいで梅からエキスが出始めます。
上の画像は、仕込んでから2日目の状態です。梅からかなりエキスが出始めてますね!
仕込んでから一週間もたつとこんな感じです。
まだビンの底に黒砂糖の層が残っていますので、時々ビンを攪拌させて砂糖が固まらないようにすることが重要です。
ほおっておくと砂糖が底で固まってしまうのでいつまでたっても溶けない状態になります。
もし、そのような状態になってしまったら物理的に菜箸などで固まった砂糖を砕いて攪拌するしかなくなりますので、大変です(汗)
完熟梅の黒糖スパイスシロップのおすすめの飲み方
個人的なおすすめは、何と言っても冷えた炭酸水で割って飲むです!
暑い夏の野良仕事の合間にこれを飲むといっきに疲れが吹き飛びますよ。
ほかの飲み方や活用方法としては、以下のものがありますね。
- 冷水で割って飲む
- お湯割り
- 原液のままヨーグルトのシロップ
もしほかにおすすめの飲み方、活用方法があればぜひコメントください!
まとめ
完熟梅の黒糖スパイスシロップの作り方を紹介してみました。
作り方は、とても簡単なのでよい完熟梅と出会ったらぜひ仕込んでみてほしいと思います。
スパイスの量や種類を変えることで味が変わってきますので、ご自分の好みのスパイスシロップを探求してもらえれば嬉しいです。
完熟梅は、青梅と違ってとてもフルーティーな香りが楽しめるので梅仕事のなかで一番好きかもしれません(笑)
まだまだ完熟梅の活用方法があるので順次紹介していきたいと思います。
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