切り干し大根の正しい戻し方を紹介!おいしい〇〇を無駄にしない方法とは!?

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わが家では、毎年冬のはじめに自然農で育てた大根を使って切り干し大根を大量に作っています。

先日ふとしたことから知人のお宅のキッチンで切り干し大根が戻されているところを見て、おもわず「えっー!!!」となりました😲

何に驚いたのかは、のちほど詳しく説明していきますが、この切り干し大根の戻し方の記事を書こうと強く思ったきっかけになりました!

保存食として昔から重宝されてきた切り干し大根について、正しい戻し方を自然農の農家がいつもやっている方法を紹介していきます。

この記事を読んでいただければ切り干し大根が何倍にもおいしくなりますよ!
あっ、すでに正しくやっている方には「あー知ってるよ!」とうなずいていただければ嬉しいです。

〇〇を無駄にしない切り干し大根の正しい戻し方とは?

切り干し大根

「〇〇を無駄にしないと」と思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、「〇〇」に入る言葉は何だと思いますか?

・・・・・

答えは、「うまみ成分(アミノ酸)」

天日で乾燥させた切り干し大根は、水分が抜けてうまみが凝縮されています!

切り干し大根をおいしくいただくには、このうまみ成分をできるだけそのまま食べることが重要です。

そのために切り干し大根を正しく戻してあげないと戻す過程でうまみ成分がほとんど抜け出してしまいます😱

では、どのように切り干し大根を戻すのが良いのか紹介していきますね!

切り干し大根の正しい戻し方

まずは購入した切り干し大根がおいしいのかどうかをチェックしましょう!

切り干し大根を袋から出して、ボウルに入れて一片だけ食べてみます😋

おいしい切り干し大根であれば、食べた瞬間に甘味と旨味がジュワッと口の中に広がります😀

大当たりの切り干し大根です🤩

この場合は、戻す際に少なめのお水で切り干し大根が柔らかくなる程度でOKです。

時間的には5分もあれば十分でしょう。

くれぐれもたっぷりの水で戻さないでくださいね!

うまみ成分がすべて水に溶け出てしまいます。

もし、多めの水で戻してしまったら戻し汁も料理に使いましょう。

一方、

食べてみて苦味やえぐ味を先に感じるような切り干し大根であれば、残念ながらハズレの切り干し大根です😫

それでも捨てないでくださいね!

えぐ味などが感じる切り干し大根は、切り干し大根がしっかりと浸るぐらいの多めの水でしっかりと戻します。

水に浸しておく時間は、10分以上がいいでしょう。

そうすればえぐ味などがかなり抜けるはずです。

この場合は、戻し汁は捨ててくださいね!

ちなみに、野菜のえぐ味とは肥料分が多い土壌で栽培された野菜である可能性が高いです。

とくに化学肥料をどっさりと与えられてそだった野菜は、見た目も大きくていかにもおいしそうなのですが味が薄く、えぐ味が強い場合が多いです。

そういった栽培方法で育った大根で切り干し大根を作るとえぐ味を強く感じることになります。

えぐ味の成分は、硝酸態窒素なのでおおくとるのは身体にもよろしくないです。

人間の味覚は、そういったあまり身体に良くない食べ物を見分けることができるのですごいですね!

自分の味覚を信じて食べ物を選んでいきましょう。

まとめ

切り干し大根の正しい戻し方は、切り干し大根の品質を見極めて戻し方を変えるのがおすすめです!

おいしい切り干し大根の見分け方は、まずそのまま食べてみて味を感じることから!

うまみや甘みを感じる切り干し大根は、水で戻しすぎずに料理に使いましょう!

もし、えぐ味を感じる切り干し大根に当たってしまったら、しっかりと水で戻してから使いましょう!

ぜひおいしい切り干し大根を探していただければと思います。

おすすめの切り干し大根は、自然栽培や自然農などの無農薬・無化学肥料で栽培された大根で作られた切り干し大根です。

そのような切り干し大根をまずは選んでおけばハズレはほとんどないでしょうし、残留農薬などの心配もほとんどいらないですね。

おいしい切り干し大根ライフをお過ごしください😄

※ナチュベジガーデンでは、来年から切り干し大根の販売をオンラインストアで計画していますので、販売の際にはご賞味いただければ嬉しいです🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

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