持続可能なエコな生ゴミコンポスト・キエーロの運用レポート冬期編です!
わが家は長野県の高原地帯(標高650m付近)に住んでいるのでもろ寒冷地です。しかも雪が少ない分、乾燥が半端ない^^;
浅間山から吹き下ろしてくる寒風で野菜も人間もカラカラに乾きます(^^) まさに天然のフリーズドライ状態です!
そんな厳しい冬場の自然環境の中で微生物の分解発酵力で生ゴミを分解していくキエーロがどれくらい使えるのか知りたくて運用実験中です。
冬期編をレポートしていきます!
夏から秋の様子は、こちら👇の記事の方にレポートしていますので合わせて御覧くださいm(_ _)m
寒冷地・長野でのキエーロの運用レポート(冬期編)!冬場でも使えるのか!?
12月~1月の様子を紹介していきます!
この時期のわが家の外気温は、朝晩は当然マイナスになる日がほとんどです。12月下旬から年明けにかけては最低気温が氷点下10度になる日も多くなります(-_-;)
当然畑の土は表面がカチカチでスコップも入らないくらいに凍ります。
そんな自然環境の中でキエーロの中はというと、
普通にスコップが入りますヮ(゚д゚)ォ!
予想していたことではあるのですが、ちょっと感動!
氷点下の中でも微生物君たちはがんばって働いてくれています。
上の画像を撮影したときの外気温は、昼間ですがマイナス1度です^^;
長野の小諸は、1月~2月は日中でも最高気温が氷点下前後という日が結構ありますよー!
では、キエーロの中の温度はというと、
外気温と同じくマイナス1度!
あれ?でも土が全然凍ってないのに、もうすこし温度が高いと思っていたのですが予想外の温度(;・∀・)
というのもしばらくキエーロを休ませていたので微生物の餌となる生ゴミがほとんど分解されている状態だからですかね~。
この状態から生ゴミを新たに投入してどれくらいで分解されるのか見ていきます。
ちょっと生ゴミをそのまま見せちゃいますが、m(_ _)m汗
この投入した生ゴミ(※ちなみに今回の内容は野菜くずがメイン)が何日ぐらいで分解されるのか見ていきます。
投入した生ゴミを土とよく混ぜて実験スタートです。
その後、4日経過したときのキエーロの様子をインスタのリール動画にアップしていますのでご覧ください(^^)
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4日前に投入した生ゴミはほぼ分解されています!
まあ、少し大きな野菜くずはちらほら見かけられますが・・・
当然ながら夏場に比べると分解速度はかなり落ちています。
夏場だと2日もあれば生ゴミもほとんど跡形もないぐらいでしたが、冬場は最低でも4日はかかりますね^^;
となると投入する場所を4区分していますが2日に一回のペースで投入していくと理論的には運用していけることになります。
ですが、実際にやってみると分解しきれていないものがだんだんと残っていくのでもうすこし投入間隔を空けてあげないといけないかなあという感じです。
解決策としては、もう一つ同じぐらいのサイズのキエーロが必要だなあと感じています。
わが家の場合は、以前使っていた従来式のコンポストがあるのでキエーロで処理できない生ゴミは、そのコンポストに投入しています。
幸い冬場は、虫が湧くこともないし凍ってしまうので臭いもしません(^^)
そもそも土が凍っているので土をかけることもできないので仕方がないですね~^^;
まとめ(中間報告)
寒冷地・長野のキエーロの運用実績として冬場は、キエーロ(サイズ80cm×50cm、深さ60cm程度)の分解能力が夏場の半分以下になるため生ゴミの処理が追いつかなくなるので同じぐらいのサイズのキエーロがもう一つ必要になる。
それでも氷点下でも時間はかかるがキエーロが運用できることがわかったので暦では大寒・極寒期を迎える2月にむけて実証実験を続けていきます!
近々、簡易的に深めの樹脂製プランターに屋根だけかけたタイプかホームセンターなどで販売されている大型収納BOXを改良したキエーロを用意してみたいと思っています。
これだと作るのも簡単だし、設置もベランダなどに置くこともできるのでアパートやマンション暮らしの人にもDIYでキエーロが導入できるのではないかと思います。
では次回・続報もお楽しみに~♫
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