切り干し大根の簡単な作り方を紹介!干すのに最適な時期はいつ?

野菜の保存や食べ方

自然農で大根を栽培している農家が毎年作っている切り干し大根の作り方を紹介していきますよー♬

切り干し大根は大根と干す場所さえあれば誰か簡単に作れる保存食なのでぜひトライしてほしいと思います。

切り干し大根を干すのに最適な時期や簡単に作れる道具などもお伝えしていきます。

早速いってみましょう!

自然農の農家が作っている簡単切り干し大根の作り方を紹介!

切り干し大根は、晩秋から冬に収穫される大根の保存方法として昔から作られたきた伝統的な食材です。

生の大根よりも天日に干して乾燥させることで長期保存が可能となり、旨味が凝縮して栄養価もアップします。

昔からの生活の知恵ですね(^^)

切り干し大根は、切って干すだけで簡単に作ることができるので超-おすすめな食材です。

ぜひ作ってみてほしい!

切り干し大根の簡単な作り方① 大根の切り方など

用意する大根は、できれば無農薬の大根がいいですね。

安心して皮ごと使えるのでおすすめです。

もちろんスーパーなどで販売されている青首大根などでも同じように作ることができますが、残留農薬などが気になる場合は皮を剥いたほうが安心感があるかもしれません。

個人的には、皮付きのほうがポリポリ食感があって好きなんで皮付きで作ってます(^^)

定番の作り方は、切り干し大根突きなどで細切りにする作り方です。

わが家では、切り干し大根突き用の道具(下画像)を使って作ることが多いです(^^)

切り干し大根突き

たくさん作りたい場合は1台あると超便利です!

切り干し大根突き

刃物の町・燕三条製で切れ味はバツグンです。

約5mm角の棒状にザクザク作ることができますよ♬

通販で購入できるので近くのホームセンターなどで手に入らない場合は簡単に購入できます!

 価格的にも2,000円程度なので毎年切り干し大根作るという方にはおすすめです。

本格的に大量に作るんですという方は、もう一回り大きいサイズもありますよ!

まあ、このサイズならほぼ業務用という感じです。

何本も切り干し大根にする場合には必要かもです^^;

さて、本題に戻ります!

この切り干し大根突きで大根を突いた状態が下の画像になります。

切り干し大根見た目はフライドポテトのようなステック状になります。

実際に大根を突いている状況は、インスタにアップしています👇

 

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実は、この切り干し大根突きがあるとサツマイモやじゃがいも、ニンジンなども同じように突くことができるので、フライドポテト、干し芋、干しニンジンなどいろいろ使えるんですよ~♬

また話が切り干し大根からそれて行きそうなので戻します^^;

この状態になればあとはザルや干し網などに大根があまり重ならないように均等に並べて天日に干すだけです。

ほかには、イチョウ切りにしたり、スライサーで薄く幅広くしてみたりと自分好みの切り干し大根を作ることもできます。

それぞれで食感が違ってくるので、自分好みの切り干し大根の切り方で作ってみてくださいね~(^^)

切り干し大根の作り方② 切り干し大根の乾燥・干し方など

切り干し大根の干し方は、基本のおすすめは天日干しです。

やはりお日さまの光をたっぷりと浴びたほうが栄養価もUPします。

天日干しは、太陽がよく当たる風通しが良い場所が理想的です。

夕方には室内などに取り込んで夜露などで湿気に当たらないように注意しましょう。

切り干し大根を干す時は、干し網(ドライネット)などを利用すると便利ですね。

少量の場合は、ザルなどに並べて干すと良いですが、その場合は風などで飛ばされないように固定するのをお忘れなく!

わが家の場合は、たくさん作るので大きめサイズ(50×50×55cm・3段)の干網(ドライネット)を活用しています。

干網

この干し網(ドライネット)は、アーチ状の取り出し口で出し入れが便利なのでおすすめです。

ファスナーが1本真ん中にあるタイプもありますが、出し入れがしづらいので大きい間口のものが使い勝手が良いです。

このサイズの干網(ドライネット)だと大根約2本分(よくスーパーに売っているサイズぐらい)を一度に干すことができます。

ドライネット(干網)

切り干し大根約2本分(干し網、ドライネット)

わが家の干し方は、干網の棚に新聞紙を敷いて、その上にキッチンペーパーを敷いて大根をパラパラと均等にバラけて乾燥されています。

ネット(網)の上に直に大根を置いてもいいのですが、大根の汁などがつく場合もあって後片付けが楽なように新聞紙+キッチンペーパーを使っています。

この時のポイントは、新聞紙を一度手でクシャクシャにまるめてシワ・凹凸を付けておくと網面との隙間が多くできるので乾燥もしやすくなりますよ!

切り干し大根の作り方③ 干す時期や乾燥時間はどれくらいが良い?

切り干し大根を作る時期は、大根の旬の時期がベストですね!

旬の時期には、大根の栄養価も高いのでおすすめです。

ちなみに大根の旬は、秋から冬です。

干す時間は、天候にもよりますが状態を見ながら1週間ぐらいが目安です。

わが家の場合は、11月の立冬を過ぎてから12月中が切り干し大根づくりの時期です(^^)

12月後半からは、冷え込みが厳しくなるので凍み大根づくりもスタートします。

凍み大根づくりについては、別の記事にまとめていきますのでお楽しみに!

自然農の農家の切り干し大根づくりのまとめ

大根の伝統的な保存食・切り干し大根の作り方を紹介してきました!

切り干し大根は、名前の通り生のまま切って干すだけなのでとても簡単です。

大根が余ってしまったり、たくさん手に入ったらぜひ自家製の切り干し大根を作ってみてください!

いろんな形に切って乾燥させて食感の違いなどを楽しんでもらえればと思います。

切り干し大根は、大根を干すことで長期保存も可能になり栄養価もアップするというなんともありがたい先人の知恵なのでうまく引き継いでいきたいものです。

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