松葉ジュースにハマってから松葉の活用法についてもいろいろ調べて、生活の中にとりいれるようになってきました。
そこで今回は、松葉の栄養素をまるっと抽出できる松葉チンキの作り方を紹介していきます!
誰でもできる超簡単!松葉チンキの作り方
用意する材料は、生松葉とアルコールだけです。
あとそれらの材料を入れて保存しておくガラス瓶が必要です。
アルコールといってもいろいろありますが、手に入りやすい果実酒用のホワイトリカー(アルコール35度)が扱いやすくておすすめです。
ですが早く濃く松葉の有効成分を抽出したい場合は、無水エタノール(アルコール99度)が最強です!
無水エタノールなら3日~一週間ほどで松葉チンキを使うことができます。
ただしアルコール濃度が高いので化粧水など直接肌につけるような材料で使う場合は、アルコールを飛ばす必要があります。
具体的な使い方は、あとで紹介していきますね。
ちなみにアルコール濃度が高いほど早く濃く成分が抽出できますので、ホワイトリカーの他にはウッオカやジンなどでもOKですよ。
松葉チンキの仕込み分量
上の画像は、450mlの保存瓶に無水エタノールと生松葉を仕込んだものです。
では450mlのビンに仕込む場合の基本の分量を紹介していきます。
- 生松葉 30g
- 無水エタノール 300ml
松葉チンキを仕込む量にあわせて調節してください。
松葉チンキの作り方
① 枝から取り外した松葉を2~3㎝程度にハサミで刻む。
② 刻んだ松葉を消毒した清潔な保存瓶に入れて、無水エタノールなどを分量分入れる。
③ 瓶のフタをしてキッチン戸棚の中など直射日光が当たらない暗めの場所で一週間程度保管する。
④ ときおり瓶を振って松葉を攪拌する。
⑤ 溶液がしっかりと緑色をしていれば完成。
上の画像は、左から無水エタノール(一週間目)、ウオッカ(1日目)、ホワイトリカー(1日目)です。
無水エタノールで仕込んだものは、十分に松葉の成分を抽出していますね!
ウオッカ45度やホワイトリカー35度は、仕込んだばかりなのでほぼ透明です。
無水エタノールにくらべて濃度が低いアルコールで仕込んだ場合は、仕込み期間が一か月以上はかかります。
松葉チンキの利用方法。おすすめ3選!
一番お手軽に利用できるのは、お風呂に数滴入れて松葉風呂を楽しむですかね♪
① 松葉風呂や足湯に数滴
② 手作り化粧水や保湿クリーム・軟膏の材料に
③ 植物の栄養液に数滴 ※1000倍程度に希釈して使用
おわりに
松葉チンキは、一度作っておくととても便利な万能液ですので、ぜひ一家に一ビンあるといろいろ重宝すると思います。
ぜひ、松葉チンキを仕込んで活用してみてください。
この松葉チンキの作り方は、ほかの野草(ハーブ)にも応用できますので、身近にある野草チンキづくりにも挑戦してみてくださいね!
コメント