自然農で大豆を育てていると大豆を使った加工食品にも当然興味が湧いてきます。
収穫した大豆を美味しくいただくにはどうしたらいいのか?
お客様にも自然農の滋味深い大豆を美味しく食べてもらうためにいろいろ探求してしまいます(^^)
そんな探求心から地元の味噌蔵の味噌や醤油を食べ比べしていますが、その中で最近出会ったちょ~イチオシのお味噌と醤油を紹介します!
それが信州立科にある味噌と醤油の蔵元・酢屋茂(すやも)さんです。
とくに酢屋茂さんの味噌が旨すぎて、わが家の味噌は現在、酢屋茂さんの味噌一択です(^^)
地元にこんなに美味しい味噌醤油があったなんてなぜ気づかなかったのだろうと不思議なくらいです。
まさに灯台下暗し!^^;
その美味しさは、食べてもらうのが一番手っ取り早いので、酢屋茂さんのお店の場所や通販(お取り寄せ)の方法を紹介していきます。
ほんと一度食べてほしいお味噌なのでぜひ食べてほしいよ~♬(ちょっと偏愛すぎか・・・)
酢屋茂のお店の場所を紹介!
酢屋茂がある場所は、中山道の宿場町・芦田宿の中にあります。
街道の賑わいはなく、ひっそりとあるという感じです。
芦田宿の場所は、長野県でも東側にあって群馬県から峠を超えてくると軽井沢宿 – 沓掛宿 – 追分宿 – 小田井宿 – 岩村田宿 – 塩名田宿 – 八幡宿 – 望月宿 – 芦田宿と続き、
江戸から数えて26番目の宿場町です。
ちょうど笠取峠という難所の峠の入り口にある宿場町です。
酢屋茂がある場所は、芦田宿の西側で峠入り口に近いほうです。
旧中山道のまさに街道沿いです。
お店の外観は、昔の商家らしくとても風情がある建物です。
木の看板がいい感じの雰囲気をかもしだしています。
道路沿いなので車でもゆっくりと行けばすぐにわかる場所です。
酢屋茂の基本情報
- 店名 株式会社酢屋茂(すやも) 味噌醤油醸造
- 住所 長野県北佐久郡立科町芦田2618
- 電話 0088-218-218(フリーダイヤル)
- FAX 0120-890-456(フリーダイヤル)
- 創業 1893年(明治25年)
酢屋茂の駐車場はあるの?
お店の目の前(道路を挟んで向かい側の空き地)に広い駐車場(車10台以上駐車可能)があるので問題なく止めることができます。
酢屋茂の営業時間や定休日
- 営業時間 午前9時~午後5時半
- 定休日 日曜日(祝日は不定期)
酢屋茂のお店の中の雰囲気を紹介!
広いお店の玄関を入ると旧町家の雰囲気の中に味噌や醤油が販売されています。
[balloon_left img=”https://natuvegegarden.primelifenet.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-16_143654.jpg” caption=”自然農博士”]こういうお店の雰囲気はなんか懐かしい(^^)[/balloon_left]
酢屋茂の味噌の紹介!
酢屋茂の味噌は、基本2種類だけです。
特選みそと吟醸みそです。
原材料は、北海道産大豆と長野県産米、オーストラリア産天日塩のみです!
昔ながらのシンプルな材料で当然無添加の本物の味噌なので安心です。
酢屋茂の特選みそ(定番の立科味噌)
酢屋茂の特選みそは、大豆と米こうじの割合が10:10です。
中甘口でバランスのとれた味わいで普段のお味噌汁ならこの特選みそです。
食べてもらうとわかりますが、このお味噌だけでダシ抜きでもとても味わい深い味噌汁がいただけます。
[balloon_left img=”https://natuvegegarden.primelifenet.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-16_143654.jpg” caption=”自然農博士”]ほんとにダシ抜きで美味しいですよ![/balloon_left]
酢屋茂の吟醸みそ
酢屋茂の吟醸みそは、大豆と米こうじの割合が10:15の15割こうじの味噌です。
米こうじが多い分甘口になっています。
甘い味噌がお好きな方は、こちらの吟醸みそがおすすめです。
この吟醸みそは、味噌汁だけでなく焼きおにぎりや野菜のディップ、味噌田楽など直接調味料としても活用できるお味噌でとても美味しい!
吟醸みそは、料理しながらついついナメてしまうぐらいです^^;
酢屋茂の醤油(きなりと金印)
イマイ醤油という名前で販売されています。
醤油の種類も2種類あります。
きなりと金印です。
いずれも薄口醤油で国産大豆と小麦、オーストラリア天日塩だけで天然醸造で作られた辛口醤油です。
このきなりのイマイ醤油を使うと煮物とかがとても美味しくなります。
「金印」醤油とは?
金印は、きなりの醤油にみりんを加えた甘口の醤油です。
煮物やお漬物に使いやすい醤油です。
地元の立科ではこの金印醤油も家庭の定番醤油になっているそうです。
酢屋茂の味噌や醤油のお値段は高い?安い?
個人的な印象ですが、天然醸造の味噌や醤油ですので値段が高いイメージがあったのですが実際の酢屋茂の味噌や醤油のお値段は安い!です。
例えば、店頭購入価格は以下のとおりです(※2021年11月調査時点)
- 特選みそ1kg 680円
- 吟醸みそ1kg 788円
- 醤油きなり1L 664円
大豆や米こうじも国産にこだわって、天然醸造の味噌や醤油となればもっと高く販売されているものも多いですよね^^;
酢屋茂の味噌や醤油は、味の面からしてもコスパはかなり良いと感じています。
安心して普段使いできる価格設定に感謝です(^^)
酢屋茂の味噌や醤油の通販お取り寄せ方法は?
これだけ美味しい味噌と醤油なので全国からも注文があると思うのですが、ネット通販はされていません(T_T)
電話かFAXのみの注文受け付けになります。
注文の電話とFAX番号は👇
- 注文電話 0088-218-218
- 注文FAX 0120-890-456
酢屋茂さんってホームページやSNSの発信もなくてネットでの宣伝に力を入れていないようです(^^)
生産規模もそれほどに大きくないので既存のお客様だけで十分に商売が成り立っているのでしょう。
[balloon_left img=”https://natuvegegarden.primelifenet.com/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-16_143654.jpg” caption=”自然農博士”]いやーでもこの美味しい味噌は全国の皆さんに知ってほしいですね![/balloon_left]
そんな思いで勝手に記事にさせてもらっています。
インスタでも紹介してしまいました(^^)
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私の発信力などはたかだ知れていますので注文が殺到して大変なことになんていうことにはならないでしょう(^^)
酢屋茂まで行ったぜひ立ち寄ってほしいおすすめのパン屋を紹介!
まとめ
信州立科の天然醸造の味噌醤油のお店・酢屋茂さんを紹介してきました。
とにかく味噌だけで味噌汁が旨いというのは、この立科味噌に出会ったのがはじめです!
酢屋茂の立科みそを使いだしてから鍋で作る味噌汁は作らなくなりました(^^)
冷凍庫で保存しているこの酢屋茂の特選みそをスプーンでお椀にとってお湯を注いで完成というとても楽ちんで簡単な味噌汁づくりにハマっています!
具材は、適宜ネギや乾燥わかめ、細切り高野豆腐を入れたり、あらかじめ火をいれたり蒸しておいたキノコや野菜を入れて楽しんでいます。
ちなみに味噌の保存は冷凍庫がおすすめです。塩分があって凍らないので取り分けも簡単ですよ!
味噌の保存方法や賞味期限については、こちら👇の記事に詳しくかかれていました
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