道法スタイルとは?『野菜の垂直仕立て栽培』読んでみてビビった!

栽培方法

今回紹介するのは、無農薬無施肥栽培ができるまったく新しい野菜の栽培方法についてです。

ひょんなことから後ほど詳しく紹介する本『道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培』に出会って、今までの野菜栽培方法との違いに正直戸惑いました!

なんじゃこりゃー!!というぐらいの衝撃的な出会いでした^^;

まあどんな野菜でも垂直に栽培していくと無農薬、無施肥で野菜が育つというのがキモです!

えーマジ!?

そんな事あるの???

というのが第一印象です。

本の中身を見ていくとどうやら本当にうまく育っているじゃないですか!

とにかく疑り深い自分としては、やってみるしか理解できないと思って今年の畑で実践してみることにしています。

その実践記は今後レポートしていくので楽しみにしていてください。

まずは道法正徳さんが監修の『道法スタイル 野菜の垂直仕立て栽培』について内容を要約していきます。

気になった方は、ぜひ本を入手してみてください。

早速いってみましょう!

道法スタイルとは?『野菜の垂直仕立て栽培』の中身要約!ポイント整理してみた!

本書の中身は、2章立て構成です。

  • 第1章 道法スタイル垂直仕立て栽培とは?
  • 第2章 野菜別 垂直仕立て栽培

第1章に道法さんの垂直仕立て栽培の理論が解説されているのでこの章を理解すれば、道法スタイルとは何なのかという疑問が解消されます。

第2章は、実践編として家庭菜園でよく栽培される野菜達の垂直仕立ての方法が具体的に解説されていてとてもわかりやすいです。

道法スタイルとは?ポイント整理してみた!

本書のポイントは、3つです。

  • 植物が持つ植物ホルモンに着目し、植物ホルモンを最大限に活性化させる栽培方法が垂直仕立て栽培!
  • 植物の枝や葉っぱをとにかく支柱にそって垂直方向に縛っていく!
  • 従来農法の土作りはしない!無農薬無施肥でよく育つ!

植物ホルモンとは?

植物ホルモンは、野菜の成長を決める重要な成分です。

植物ホルモンのおかげで野菜の発芽、生長、開花、結実などの成長過程が決まります。

植物ホルモンには、野菜の生長を促進するものと抑制するものがあって、バランスよく働くことで野菜が健康に育ちます。

重要な植物ホルモンの種類!

オーキシン

発根を促すホルモンです。

野菜の新芽部分(生長点)で生成されて、重力の影響で根っ子の先端に届くと新しい根が盛んにつくられます。

発根促進作用の他には、結実性を高める作用があって果実の糖度を上げることにも関わっています。

故に道法スタイルでは、摘芯したり脇芽を欠いたりは基本的に行いません。

オーキシンが生成されなくなってしまうからですね。

サイトカイニン

若返りホルモンと呼ばれていて、細胞分裂の活性化、着花量増加、傷口の癒合(ゆごう)などが主な作用です。

サイトカイニンは、根っ子の先端で生成されます。

新芽から供給されるオーキシンが根っ子の先端に届くと新しい根がどんどんつくられて、サイトカイニンにもその根の先端部で生成されます。

生成されたサイトカイニンは、導管を通って地上部に移動して着花量をふやしたり傷口を修復したりしています。

傷口の癒合には、上から重力で落ちてくるオーキシンも関係していて、傷口部分でオーキシンとサイトカイニンが出会うことで傷口が速やかに修復されていくそうです。

エチレン

エチレンは、細根で生成されて導管を通って地上部に運ばれます。

エチレンの主な作用は、病虫害を抑えることと果実の熟期を促進することです。

生成されたエチレンは、野菜の体内で酸素と結びつき強力な殺菌力がある酸化エチレンに変わります。

ジベレリン

ジベレリンも根の先端部で生成されるホルモンです。

地上部に移動して生長を促進させる作用があります。

野菜の枝や葉を大きく伸ばしたり結実と初期肥大にも関わっています。

野菜の葉や枝を促進するということは、逆に着花を阻害したり熟期を遅らす作用も持っています。

葉っぱばかり茂って、実がならないのはジベレリンが多く生成されているからとも考えられそうです。

着花量を増やすサイトカイニンとは反対の作用を持つ植物ホルモンです。

野菜の体内の窒素量が高まるとジベレリンが増えてエチレンの生成量が低下するそうです。

ということは、肥料過多の野菜の場合は、野菜は大きくなるが病虫害の被害も多くなるということにつながります。

垂直仕立てにする理由とは?

植物ホルモンの役割がわかってくると垂直仕立てにする理由もなるほどと理解できます。

葉や枝を垂直に立てることで新芽で作られるオーキシンを最大量根っこの先端に速やかに届けることができるからです。

オーキシンが根の先端に届くと発根が促進されるので、根の先端でつくられる他のホルモン(サイトカイニン、エチレン、ジベレリン)の生成も促進される効果が期待できます。

ゆえに垂直仕立ては、それぞれの植物ホルモンを最大限に活性化させることができる栽培方法です。

ガッテンできた気がしますね。

まとめ

道法スタイルの野菜の垂直仕立て栽培は、植物ホルモンを最大限に活性化させる栽培方法です。

病虫害のない健康な野菜を育てるには、垂直仕立てにして根っこの量を増やすことが重要です。

根をしっかりとはらせることで植物ホルモンの効果を最大限に引き出すことができます。

道法スタイルは、本当に目からウロコの今までにない栽培方法だと感心しました。

ぜひ実践して従来の栽培方法との違いを実感したいと思います。

実践レポートは、別記事で追記していきますのでお楽しみに!

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