ヘーゼルナッツの苗を増やす!圧条法の方法とコツを解説

栽培方法

ヘーゼルナッツの苗を増やす方法として「とり木」の中でも「圧条法」という方法があります。圧条法は、高とり法とは異なり、枝を地面に固定して発根させる方法です。この方法は特に、低い位置にある枝を使って増やしたい場合に適しています。

この記事では、圧条法を使ってヘーゼルナッツの苗を増やす方法を、具体的に解説していきます。

圧条法とは?

「圧条法(あつじょうほう)」とは、植物の枝を地面に曲げて固定し、そこから根を出させることで新しい苗を作る方法です。地面に接触することで発根しやすく、比較的成功率の高い方法とされています。

ヘーゼルナッツのような木本植物(もくほんしょくぶつ)に適しており、特に低木や枝が柔らかい若い木に向いています。

圧条法のメリットとデメリット

メリット

  • 比較的簡単で失敗しにくい。
  • 親木から養分を受け取りながら発根するので成長が安定している。
  • 高とり法よりも手軽に行えることが多い。
  • 大きな苗が手に入る。

デメリット

  • 根が出るまでに時間がかかることがある。
  • 地面と接触するため、湿気や病気のリスクがある。
  • 地面に届かない高い位置の枝では行えない。

用意するもの

  • ハサミやナイフ(清潔にしておく)
  • ラフィアや麻紐
  • 土またはピートモス
  • U字ピンや石(枝を固定するため)
  • スコップ(地面を掘る場合)

圧条法の手順

1. とり木にするヒコバエを決める

健康で地面に届きやすいヒコバエを選びましょう。若いヒコバエの方が発根しやすいです。1㎝前後の太さのあるヒコバエがおすすめです。それ以上に太すぎると曲げるのも大変ですし、土中に固定するのも難しくなります。

2. 枝を地面に固定する

枝を掘った場所に曲げ、U字ピンや石でしっかりと固定します。
地上部は、支柱を立てて麻紐などで固定します。

3. 土をかぶせる

固定した枝の上に土またはピートモスなどをかけて覆います。水分を保つことが重要です。

4. 植え替え

根が十分に育ったら枝を親木から切り離し、新しい場所に植え替えます。

成功させるためのポイント

  • 春や秋など気温が安定している時期に行うこと。
  • 土が乾燥しないようにしっかりと土を盛る。
  • 健康な枝を選ぶことが成功率を高める。

まとめ

圧条法は、高とり法と比べても簡単にできる苗作りの方法です。特にヘーゼルナッツのような株立ちしやすい植物に適しています。手間をかけずに苗を増やしたい方にはおすすめの方法です。ぜひ挑戦してみてください!

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